会員の小木曽順務君の卓話より

「そうは言っても、小木曽、海はもう元の姿には戻らんよ」

「私の一隻だけが取り組んで何になるというんだ?」

小木曽君が理事を務める全日本船舶職員協会の理事会で、海洋プラスティックごみ問題について

語る小木曽君に対して、ほかの理事の仲間からかけられた言葉が印象に残りました。

 

地球を覆う海洋という広大な場所を対象とし、そこにあるごみがいかに多いのか。

海を職場として働く現場の人の声から、途方もない問題であることがうかがい知れます。

 

11月8日の例会で会員による卓話があり、そこで「海ごみ改善案」についてお話しいただきました。

とっても長くなるのでまとめると、海ごみを集めてリサイクルする産業の流れを作りましょう

ということです。端折りすぎですが。

まず、ごみを集めるのにコストがかかる。この辺は政府や業界の力が必要になりそう。

次に、リサイクルする技術ですが、この辺りは最近技術発展で、油に戻すこともできるようですし

他の製品にする際の品質も良くなっているようです。

小木曽君が個人で取り組んでも寿命が尽きるだけでしょうから

土岐ロータリーグラブが全面フォローして、日本中のロータリーへ発信出来たら何かできるかもしれません

 

海なし県、海なし市の土岐市から、海ごみを考える話でした。

 

土本

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